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実績・事例紹介

より困難を極める「反社対策」をどう取り組むべきか

最近、企業の役員の方々から、「取引の選定に自信がない」、「雇用をしたいがどうも怪しい」、「プライベートでの交友関係が心配だ」等のご相談が多く寄せられています。

例えば、

  • 一旦取引をしたが、コンプライアンス、風評的にもよろしくない相手・組織である。
  • 重要人物で構成されている組織に、新たな入会希望者に入会を許したが、言動や行動が信用できない
  • 会食で知り合った人物を幹部に登用したが、深く観察すると、反社的な人物との繋がりがある
  • 反社だけでなく、採用した社員が反社との密接交際者・共生者・周辺者などのグレーゾーンではないか。
  • 知合いからの紹介で、役員に登用した人物に会社を乗っ取られ、会社に数十億の損害を与えられた。

反社排除によって、新たな問題が発生しております。反社の概念が不明確になっておりますので、対策に時間と費用が掛かることから、問題を先送りにした結果、莫大な金額の損害を被り、企業価値の評価にも影響し、倒産せざるを得ない状況に追い込まれる企業が散見されております。

企業は事前相談をして、「事なきを得る」ことに最高の価値を見出さない限り、渦中でどうにもならない状況で相談をしても、企業の有形・無形の資産を守ることは困難でしょう。
リスクマネジメントにおける「事前対策」に重点を置き、少し勇気をもって、出来るだけ早くご相談して頂ければ、企業防衛も可能となります。些細なことでも結構ですので、早期のご相談をお勧めします。

2022年3月24日

実績・事例紹介